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英検ジュニアで必要な英語のレベルは？合格ラインの目安
品川区西大井のグローバル親子クラブ（GOC）の代表・藤巻です（代表メッセージ）働くお母さんたちの仕事と子育て両立支援、子どもたちの英語スクールとして、GOCを2016年3月に開校しました。
今では、赤ちゃんから中学生までのお子さん70名ほどが、放課後英語学童クラス、マンツーマン、オンライン、グループレッスンなど様々なクラスで学んでいます。西大井、大井町、中延、荏原、戸越、馬込、大森など近隣地域からご参加頂いています。是非お気軽にお越し下さい（各レッスン情報はこちらから）。代表ブログでは、英語学習やグローバル教育などについて情報を発信していますので是非ご参考下さい。
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「英語学童クラブを選ぶ時の4つのポイント」
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「赤ちゃん・乳児期から英語やグローバルな環境に触れる意味」
実体験や調査結果を元に、赤ちゃんのころから英語やグローバルな環境に触れるメリットをご紹介しています。
英語は、世界の人々とのコミュニケーションのツール。
グローバル親子クラブ(GOC)では、英語学習の最終的な目的を英語検定取得
とはしておらず、生きた英語をネイティブ講師から学ぶことを理念としています。英語は、言語の一つであり、世界の人々とのコミュニケーションのツールです。折に触れ、「英語は、算数や国語など他の教科とは違う」ことを子供たちにも話しをしています。英語が駆使できるようになる醍醐味は、学業や仕事の選択肢が広がる、母語を話すように英語でもグローバルに人々とコミュニケーションが取れるようになることだと思います。将来、多くの子供たちにこのことを味わって欲しいと思っています（GOCの学習方針はこちら）。
「英検も英会話も同じ英語」GOC独自の英語プログラム
GOCでは、自然と英検取得レベルが見につきますので、英語の力試しや英語
力が身についている証として多くの生徒が受験しています。GOCでは、普段、特別な英検対策の授業をやらなくても、ネイティブ講師から生きた英語を学ぶことで英検が取得できるレベルになります（英検取得結果や保護者レビュー、学習成果はこちらから）。
普段のレッスンを受けるだけで英語力が上がり、その結果として自然と英検取得できるレベルになれば理想だと思いますので、GOCでは、英検の内容も加味して代表の藤巻（プロフィール）がレッスンやプログラムを開発しています。英検に出てくる英語と普段の英会話で使う英語は、どちらも「英語は英語」ですので、英語力が向上すれば、それだけで英検対策にもなります。私は、高校、大学、大学院時代を、アメリカやイギリスでも過ごしました。私は、帰国子女ではないので、かなり苦労して試行錯誤しながら自分なりの学習方法を確立していきました。もう少し自分の子供には「楽に」英語力を身につけて欲しいという思いでGOCを設立しました（関連記事「グローバル親子クラブ創業の背景」はこちら）。
欧米の有名な大学や大学院に入学するには、TOEFLやIELTSなどの検定試験で
求められるレベル（点数）も高いですので、それほど英語力が高くなかった私は、学生時代に、入学基準をクリアできるように、何千時間という時間を費やして英語力を身につけていきました。私が主に受験していたのは、TOEFLですが、自分の英語力が上がれば、自然とTOEICでも点数が上がることを実感しました。その経験から、GOCでは、帰国子女ではなく日本語の環境で育った子供たちが効率的に英語力を身につけられる独自の英語学習方法を取り入れています（代表プロフィール）。
英検Jr. とは？
私が小学生の頃、英検ジュニアはありませんでしたので、英検ジュニアの存在を知ったのは、私の子どもが英語を学習するようになってからです。
公益財団法人日本英語検定協会のホームページによると、英検 Jr.は子どもの英語能力の調査・研究を目的に1994年につくられたそうです。2009年に
は、「英検 Jr.オンライン版」が開始されました。GOCも英検 Jr.実施校です。今は、一昔前と比べて、幼少期から英語を学ぶ子が増えたことや小学校でも英語の授業が必修になったことなどもあり、「英検 Jr.オンライン版」も作られたのでしょう。
「英検 Jr.オンライン版」は、英検5級以上のテストとは見た目や構成が違い、基本的にはリスニングのみの形式です。一部、英検 Jr.シルバーや英検 Jr.ゴールドには、単語を読んだりする問題はありますが、文章読解やライティング問題はありません（文章読解は英検4級以上、ライティングは英検3級以上）。また、合否が出るのではなく、結果は達成率で出てきます。(正解率80%以上が合格レベル)
英検Jr. にはBronze, Silver, Gold の3レベルあります
¶ Bronzeブロンズ
ブロンズのレベルは、基本的な名詞を知っていれば答えられる内容になって
います。食べ物、色、動物、スポーツ、学校、町など身近なテーマについての基本的な名詞をまず覚えておくようにすると良いでしょう（もちろん動詞が問題に出て来ないわけではありません）。4〜5語文を聞いて、その話しの内容に合う絵を選ぶというような形式です。目安としては、日本英語検定協会よると、塾などでの英語学習を半年～1年程度（50分のレッスンを週1回受けている場合）、小学校での英語活動の場合は、1年半～2年程度（50分のレッスンを週1回受けている場合）がブロンズ取得可能な目安となっています。
GOCでも、週1回1年くらい通学していれば合格ラインを狙える場合が多いです。ブロンズは、文字の学習が経験なくても大丈夫ですが、全く英語に触れていない段階で受験すると難しく感じると思います。
¶ Silverシルバー
シルバーのレベルは、基本的な名詞に加えて、基本的な動詞や前置詞を知っていれば答えられると思います。扱われるテーマは、ブロンズと大きく変わ
りませんが、動詞や前置詞を覚えていないと問題に答えるのは難しく感じると思います。また、文章の長さはブロンズと比べると少し長くなり、6〜 7語文の問題もあります。例えば、”What should I do? You should look under your bed. “という二人の会話文の問題が出てきて、会話に合う絵を選ぶ時、”should” という単語の意味を100%理解していなくても”look under“ が分かれば問題なく回答することができます。
目安としては、日本英語検定協会よると、塾などでの英語学習を1年～2年程度（50分のレッスンを週1回受けている場合）、小学校での英語活動の場合は、2年～3年半程度（50分のレッスンを週1回受けている場合）がシルバー取得可能な目安となっています。
GOCでも、小学校1年生から英語学習を始め、週1回通学しているお子さんの場合、小学校3年生くらいには合格ラインを狙える場合が多いです。
幼少期から英語を習っている場合、早いお子さんだと小学校に上がる前にはこのレベルまで到達可能です。
¶ Gold ゴールド
難易度としては、ブロンズとシルバーの差より、シルバーとゴールドの差が一気に大きくなる印象があります。3〜4語文の問題もありますが、単語の難
易度が上がります。例えば、”It’s a messy room.” “It’s a clean room.” “It’s a beautiful room.” の3つの選択肢が流れてきて、絵（散らかった部屋の絵）に合う文がどれかを回答します。消去法でも回答することはできますが、”messy” という形容詞の意味を知っていると楽に回答できます。
扱うテーマはさほど大きく変わる印象はないのですが、基本的な名詞、動詞に加えて、先ほどの”messy”の様にシルバーと比較すると難易度が高い単語や形容詞も出てきます。動詞も”borrow” や “hunt”などシルバーに比べると難易度が高いものが出てきますので、語彙力も問われてくる内容になっていると思います。また、問題によっては、14, 15語文の長めの文章が2、3文流れてまとまったお話しを聞いて、その話しに合った絵を選ぶ問題も出てくるので、長めの纏まった文章や会話の聞き取り能力も養うと良いでしょう。
目安としては、日本英語検定協会よると、塾などでの英語学習を2年～3年程度（50分のレッスンを週1回受けている場合）、小学校での英語活動の場合は、3年半～5年程度（50分のレッスンを週1回受けている場合）がゴールド取得可能な目安となっています。
GOCでも、小学校1年生から英語学習を始め、週1回通学しているお子さんの場合、小学校4年生くらいには合格ラインを狙える場合が多いです。
幼少期から英語を習っている場合、早いお子さんだと年長や小学校低学年のうちにこのレベルまで到達可能です。
英検の取得時期の目安は、英会話スクールでのレッスン時間や内容、家庭での英語学習の時間などで個人差が出てくると思います。また、こちらに記載した内容は私の個人的な英検Jr.に対する所感ですので、正式なテスト内容は日本英語検定協会のホームページをご覧下さいますようお願いします。
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